こんばんは!たっきーです!
今回は、腸閉塞を10回ほど繰り返している私が、日頃の生活で「腸閉塞になりやすい!」と感じる危険な状況についてご紹介します。
もちろん、誰しもが当てはまるわけではないですが、今回ご紹介する状況を覚えておくと腸閉塞の予防に繋がることがあると思うので、ぜひ参考にしてください☺
危険な状況①:長距離の運転
同じ体勢で長時間は疲れ、ストレスが溜まって危険!
腸閉塞になりやすい状況のなかで、私が一番に思いついたのが長距離の運転です。
運転をしないで助手席や後部座席に乗っているのは問題ないですが、運転手として数時間以上車を運転していると、結構な確率で私は腸閉塞気味になります。
長距離運転の場合、ずっと同じ体勢で座っていることと、長時間の運転によって疲れとストレスが溜まることが腸閉塞になりやすい一番の原因だと思ってます。
実際に、私が19歳の頃、長距離運転をしたあとに腸閉塞になりそのまま入院したこともあります。
その時は、
・1日で約10時間以上運転した。
・初めて友人を乗せて運転。
・普段乗っていない親の車(車体の大きいもの)だった。
・帰り道に豪雨で山道の中を車線が見えないなか運転し続けた。
と最悪な状況で、疲れもストレスも半端じゃなかったのもありますが、、、。
「長距離を運転は疲れやストレスが蓄積されるから腸閉塞になりやすい状況だな」と認識しておいていいと思います。
長距離運転での対処法、予防方法は?
しかし、どうしても長距離の運転をしなければならないときってあります。
なので、最近は長距離運転でも腸閉塞にならないようにきちんと対策をしています。
簡単に紹介すると、
こまめに休憩を挟む
何時間も続けて運転するのは危険なので、1時間に1回ぐらいは必ず休憩をとるようにしています。
コンビニやパーキングに寄ったり、他に運転できる方がいたら交代してもらったりして長時間同じ体勢で座り続けることは極力避けます。
休憩中は、 腸を物理的に動かすイメージで、腰回りを動かす体操をしたり、横になったりもします。
運転中も体勢をすこしずつ変える
これも、長距離運転するときは意識しています。
運転に支障がない程度ですが常に同じ体勢というよりは、座る位置を浅くしたり、深くしたり、信号で停止したら腰を浮かしたりです。
実際にどれだけ効果があるのかはわかりませんが、ずっと同じ体勢よりは絶対にいいだろうと思いながらやってます!
疲れを感じたら無理をしない
長時間運転していると、あくびが出始めたり、身体がだるくなってくるときがあると思います。
このように疲れを感じた時は無理せずにすぐに休むようにしてます。
眠気やだるさを感じるということは、身体が少しずつ調子を崩してきているサインです。
その時に無理することが、腸にも大きな負担となり腸閉塞の引き金になります。
なので、少しでも「疲れてきた」とかおもったら、休憩しましょう。
「あと少しで家に着くから、少し無理してでも、、、」
とかもオススメしません。
数分でもいいのでコンビニの駐車場で休ことが大事です。
初めて運転する場所は特に注意する
初めて運転する道はいつも以上にストレスを感じるので要注意です。
見たことのない景色で運転すると、常に「どこで曲がればいんだろう?」と気をはっていたり、道路標識の確認もいつも以上に注意してるものです。
何度も通っている道の運転と、全く知らない土地での運転は疲れ方が全く違います。
なので、初めての場所に行くときは、休憩の回数を増やすなどの対策をいつも以上にすることは意識してください。
危険な状況②:イベントの前後
学校行事、会社のプレゼンなどのイベントは注意
何かしらイベント前になると、私は腸閉塞になりやすくなります。
私の腸閉塞人生を振り返ってみても、学生時代は文化祭やスポーツ大会の前に腸閉塞で入院し参加できなかったことがあります。
他には、会社のプレゼンなどの前も入院まではいかなくてもお腹の調子が悪くなったり。
なぜ、イベントの前後に腸閉塞になりやすくなるのか?
下のような理由かなと思ってます。
理由①: イベント前の準備に追われて疲れをため込んでしまう。
イベント前はとにかく準備に追われます!
学祭とか会社のプレゼンなどは、イベントの何週間も前から準備をしたりしますよね。
前日なんかは徹夜までして追い込んだりすることもあると思います。
このように、イベントの準備に追われる日々の中で単純に疲れが溜まってしまい、その疲れから腸閉塞になりやすいのかな?と思います。
理由②:楽しみや不安からのストレス
イベントの前って気持ちが不安定な状況になりやすいです。
楽しいイベントだったらワクワクして眠れなくなるぐらい興奮状態が続いたり、会社のプレゼンといった緊張するイベントなんかだと不安で寝れないとかありますよね。
イベントの準備のことで会社の上司にいろいろ言われて、、、とか。
こうした普段の生活にはない気持ちによるストレスが腸の動きと関係しているように思います。
イベント前は普段よりも体調管理に気を配ること
イベント前に腸閉塞気味になってしまうと、これまで準備してきたことが台無しになったり、みんなとの思いでを共有できなかったりと最悪なことばかりです。
私もこれまでに何度もイベントに参加できず、後悔して泣きまくった夜があります。
これを読んでるあなたには、そのような悲しい夜を経験してほしくないので、イベント前の対策をお伝えします。
対策は、イベント前は、普段よりも「疲れを溜めない」「ストレスを溜めない」ことを意識して生活する!です。
当たり前のことなんですが、イベント前はそれができない状況に陥ってしまいます。
イベントの準備が終わってなくて徹夜して準備しなければいけない。とか、イベントを成功させたいから無理して頑張ってしまう。とかです。
思い入れが強ければ強いほど、イベントの方に意識がまわり、身体は後回しで無理させてしまいます。
そして、結果的に身体が付いていかず腸閉塞で台無し。ってパターンがあるんです。
なので、何かしらのイベントの前は、とにかく「身体も十分に注意しよう!」思ってください。
身体の事を忘れないことです。
このように意識するだけで相当予防になります。
イベントが決まった段階で、必ずこの記事を読んだことを思い出すこと。
そして、イベント前に身体に負荷をかけないように、早め早めに計画して準備を進めておくこと。
これが、あなたが後悔せずにイベントを楽しめることに繋がります。
腸閉塞はちょっとした疲れやストレスが影響する
今回は日常に潜んでいる腸閉塞になりやすい状況として、長距離運転とイベントについてお話しました。
今回の記事であなたにお伝えしたかったことは、健康な身体の時はなにも気にならなかった疲れやストレスが腸閉塞の引き金になるということです。
なので、日頃から自分の身体がどんな環境で疲れやストレスが溜まるのか。意識して考えてみる癖をつけましょう。
私の場合は、これまでに海外旅行に2回ほどいきましたが、2回とも旅行先のホテルで腸閉塞気味になってます(笑)
その時も、かなり冷静に「長時間のフライトで疲れが溜まったのか。」「異国の地で緊張してストレス感じてたのかな?」とか結構考えます。
すると、「次は旅行前から食事量を少し抑えてみよう。」とか何かしらの対策が浮かぶのでそれを実践していく感じです。
こうした対策を考えて実践するの積み重ねによって、私のなかでは今かなり腸閉塞予防ができてます。
あなたも日常の中のちょっとした変化を気を付けてみると再発をぐっと減らすことができるので試してみてください。
また、あなたの中で、「こんな状況が危険でした!」とかあれば、コメントなどで教えてくれたら嬉しいです!
一緒に腸閉塞予防頑張っていきましょう!
この記事が役に立ったと思ったら、コメントやシェア宜しくお願いします☺
たっきーさんのイレウス体験はすべて納得するものばかりです。私も、術後3か月のうち術後イレウスですでに2回入院しています。仕事やイベントのストレスや車の長時間運転、食事への不安等、すべてたっきーさんの体験通りです。実は今も入院中で、あさって退院できます。退院してからが勝負です。しばらく、入院は避けたいです。