腸閉塞歴19年目に突入しました、たっきーです!
腸閉塞は繰り返し何度も発症する厄介な病気ですよね。
このブログを見ているあなた。
そんな腸閉塞に怯えていませんか?
「これからずっと、腸閉塞で入院する生活を繰り返すのかな?」
みたいに。
わかりますよ、その気もち。
私も過去に1年に3回とか入院した人間なので。
あの時はあなたと同じように人生に絶望してました。
ただ、安心してください。
そんな私。
ここ3年間ほど腸閉塞で入院してません!
あの、イレウス管の強烈な痛みも味わってません!
なぜ3年間も入院が0回なの?
続きを知りたい方は、ブログを読み進めてみてください(^^)
理由1:腸閉塞の経験値が溜まった。
理由の一つ目。
それは、腸閉塞の経験値が溜まったことです。
腸閉塞なりたての頃はもちろん知識も経験もありません。
これまでと変わらない感覚で生活を送てました。
食事の量も変えません。
体力があるとおもって無茶もします。
そして腸閉塞になって苦しんでたんですよね。
ただ、19年も腸閉塞付き合うと、人間は嫌でも学習します。
・腸閉塞になりやすい体調
・腸閉塞になりやすい精神状態
・腸閉塞になりやすい食べ物(食べる量)
・腸閉塞になりかけている感覚
なんかが、自然とわかってくるんですね。
そんな経験値があると、普段の生活から
「あ、身体が疲れてるから腸閉塞になりそうだな。ご飯減らしておこう。」
「最近めっちゃストレス溜まってるから腸閉塞なるかも。温泉でも行こうかな」
「食べ放題のお店だと食べ過ぎるから、定食屋にしとこう」
「少しお腹が張ってるな。ガスもでにくい。腸閉塞になりかけだから今日はご飯やめておこう」
みたいに事前に腸閉塞予防できるんです。
言い方は変ですが腸閉塞に慣れちゃいました笑
腸閉塞に慣れると、自然と入院する回数は減っていくように思います。
なので、
「たくさん腸閉塞で苦しんでください!」
ってことなんですが、それはあまりにも酷ですよねw
あなたが、少しでも腸閉塞で苦しまないように。
あなたの不安が少しでも和らぐように。
経験値を溜めるようなイメージで、このブログの記事を参考にしてくれたら嬉しいです☺
理由2:食事に対する意識の変化
理由の二つ目は、食事に対する意識の変化です。
具体的にあげると、以下のようなことです。
・お腹いっぱいの満足感より、腹八分目の安心感をとる
・3食必ず食べるという習慣を捨てる
過去に私は腸閉塞で10回以上は入院しています。
その内の大半が、「必要以上に食べてしまった。」ことによって症状が悪化したケースが多いです。
腸閉塞になる前は、お腹いっぱい=幸せでした。
なので、腸閉塞後も意識していないと普通に大食いしちゃいます。
でも、普通に大食いしただけで、急にガスがでなくなり1週間入院になっちゃいます。
あとは、腸閉塞を繰り返している人。
なんか、今日はお腹が張って調子悪いかも?みたいな日ありますよね。
でも、毎日3食食べる習慣が身についていると、そんな日でも3食食べたりしてません?
お腹が張っているのは腸閉塞になりかけてるサイン。
なのに、習慣だけで食事をとってしまうと腸閉塞になっちゃうんです。
ご飯は量よりも質。
体調悪いと感じたときは、食べない選択をとる。
そうやって生活するようになってから、入院する回数がグンと減ったので、是非あなたも意識してみてください(^^)
理由3: 働き方を変えた
理由の3つ目は、働き方を変えたことです。
腸閉塞を繰り返していたときの働き方は、とにかくおかしかったんです。
当時勤めていた会社では、朝は10時出社と比較的遅めのスタートでした。
しかし、帰宅する時間は基本的に日を跨いでいました。
また、休日も関係なく働いてたので、月に3~4日くらい休めてたかな?といった印象です。
仕事に対するプレッシャーも大きかったので、ストレス感じてました。
みるみる身体はやせ細り、体重は40㎏台の超ガリガリ。
そんな働き方ではダメになると、会社を辞めて地元に戻ることを決意したのが3年前。
今の会社は定時にしっかり帰れます。
週休も2日です。
仕事終わりにジムに通ったり、週末はバスケをしたりで体力もつきました。
体重も平均体重になりました。
ガリガリが嘘のように、すっかり健康体です!
もし、あなたが今の働き方があってないと感じていて、疲れやストレスを溜めこんでしまっているなら。
そのままでは、腸閉塞で入院を繰り返してしまう可能性が高いです。
働き方を見直してみるものおすすめです!
理由4:腸閉塞の自分を受け入れた
最後は少し精神的なものにはなりますが、
「自分は腸閉塞になりやすい身体なんだ。」
ということを、ちゃんと受け入れることができた。ということです。
ちゃんと受け入れることができているからこそ、
たとえ腸閉塞になりかけても、入院するほど悪化する前に症状を抑えられることができるようになりました。
受け入れる前は、他人が羨ましかったです。
体調などを気にせず大食いできる友達。
寝ていなくても、無理して仕事をして成果をあげてく同僚。
そんな他人と自分を比較して落ち込んで、無茶して入院して、、。
何度も自滅していくのを繰り返しました。
この記事を呼んでいるあなたは、昔の私のように
・なんで自分は大食いできないんだ
・好きなもの好きなだけ食べれる身体に戻りたい
・なんで私だけこんなに入院しないといけないんだ?
みたいに、腸閉塞になりやすい自分を受け入れられてないかもしれません。
ただ、少しずつでもいいです。
他人と比べず、自分は自分。
今の身体の状態をしっかりと受け入れて、その身体で日頃の幸せを100%感じれるように生活できたら幸せなんだよな。
みたいな部分が腑に落ちてくるといいなと思います。
大食いしなくても、少量で満足できる食べ物は沢山あります!
身体を酷使しなくても、頭をつかって仕事をすることだってできます。
今はガリガリでも、生活リズムを整え身体を鍛えたらムキムキにだってなれます!(実証済み)
うまく腸閉塞と付き合えば、入院しない生活もできます。
腸閉塞とうまく付き合っていくために。
まずは、腸閉塞を起こしやすい身体である事を受け入れてみてください。
まとめ
今回は、年に数回も入院していた私が入院しなくなった理由について話しました。
理由は以下の4つです。
・腸閉塞の経験値が溜まった。
・食事に対する意識の変化
・働き方を変えた
・腸閉塞を受け入れた
是非、参考にしてみてください。
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