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腸閉塞(イレウス)の私が筋トレを始めて変化したこと

こんにちは!たっきーです!

今回は、腸閉塞歴が長くずっとガリガリだった私が、筋トレを始め変わったことについてお話します。

大きく変化したことは下記の3つです。

・体重が増加し身体に自信がついた

・体力が戻どり疲れにくくなった

・日常の食事に対する意識が変わり、腸閉塞にもなりにくくなる

もしあなたが、

「腸閉塞になってから自分の身体に自信が持てていない」
「健康の為に筋トレを始めてみようかなと思っている」

「腸閉塞に負けない身体と心(メンタル)を持ちたい!」

と思っているなら、是非参考にしてください☺

変化①:体重(筋肉)が増えて自信が持てるようになった

鏡に映った46㎏のガイコツに絶望した日、、、。

私はもともと痩せ型ではありましたが、印象に残っているのは29歳の時。
1年間で3度も腸閉塞で入院し体重が46㎏まで落ちました。

その時の身体はTHEガイコツ!

あばら骨が浮き出るくらいのガリガリだったし、強風がふいたら吹き飛ばされそうなくらいでした。

退院後に鏡をみたとき、「うわ、、とうとうここまで来たか」と絶望したのを今でも覚えてます。

夏なんかは特にTシャツだけしか着ないので、薄っぺらな胸や細い腕が目立ちました。


「あいつめっちゃ細いなー!」
「弱そうやなー!」
「病弱やん!」

と思われてるんだろうな。と他の目線が気になってましたね。

いつしか自分に自信を失い、返事や日常会話も常に声が小さかったです。

筋トレを始めて体重9キロ増!筋力と比例して自信がついた

そんな私も筋トレを継続的に続け、今はベンチプレスでは65㎏が上がるほどの、たくましい筋肉がつきました☺
(ほんとに嬉しい!!)



体重は55㎏で大体平均体重くらいです!

鏡に映つるガイコツはもういません!
胸もAカップくらいあるんじゃないかな?と思うくらい胸板がつきました!


正直に話しますが、筋トレを始めた当初はこんなにも自分が変われるなんて想像もしてませんでした。


1歳で腎臓を摘出し、中学から腸閉塞を繰り返してきた人生です。
物心がついてからずっと、「自分は不健康だ」と思っていたし、ガリガリなのが当たり前でした。

健康的でたくましい身体なんて諦めてました。


それでも!

前向きに筋トレと向き合って継続したら、、、結果が出たんです。
鏡を見るたびに、これまでに感じたことのない自信が沸き上がってきます!



筋トレをやってもて感じたのが、やっぱりマイナスな思い込みって駄目ですね。
病気でも前向きに自分を変えようとすれば変わるもんだなって今では素直に思えます!

こうした成功体験がひとつあるだけで自信がついて、これまでの景色なんかもだいぶ変わります!

この「前向きブログ」なんて変なタイトルでブログを始めてみたのも、この筋トレでの成功体験の影響が大きいです(^^)

私の体験が誰かの背中を押すきっかけになたったら嬉しいな。と思ってます!

なぜ、前向きに筋トレに取り組めるようになったの?

この部分も気になる方が多いと思うので、簡単にお話しておきます。

29歳のガイコツだった私は完全に自分の身体に自信がなかったです。

なので、たぶんこのブログを読んでいるあなたと同じくらい、 筋トレとかに対するモチベーションなんてゼロでした。


そんな私が前向きに筋トレを始めてみようと思えたのは、前職の上司がよく私にしていた話です。

どんな話かというと、


「筋トレしてるやつにマイナス思考なやつっていない!」


ていう感じの内容です。


私が入院する度に自信を無くしているのを察してくれていたのか、よく前職の上司は筋トレしてみな?と声をかけてくれてました。


「頭に思い浮かぶマッチョって、みんな明るくニコニコしてんだろ?」

この言葉が、ある日ふと心に降りてきたんです。



当時はあまり深く考えていなかったのですが、
今になって芸能人や芸人さんで考えてみても、

・武田真治さん
・なかやまきんにくん(
ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】)
・品川庄司の庄司さん
・レイザーラモンさん
・小島よしおさん


とか基本めっちゃ明るいですよね(笑)


あとは、私はよくYouTubeをよくみますが、

・ぷろたんさん ぷろたん日記
・JINさん
( I’M BODY Jin )

などなど、もう明るい人ばかりなんです!


上司の言葉を思い出した時から、この方々の動画を一通りみてたんですけど落ち込んでるのがバカバカしくなるくらいみんな前向きで、、、(笑)

「あれ?自分もこうなれるのかな?」

って勘違いすることができたんですよね(←単純w)


そのいいイメージのまま筋トレを始めたら、1年はかかりましたがあっさりと9キロくらい増えちゃった感じです(^^)


もしあなたが、当時の私と同じようにマイナス思考になっていたなら、上記で紹介した方々のYouTuberとか見てほしいなって思います!

本当におすすめです(^^)

変化②: 体力が戻どって疲れにくくなった

階段を上がっただけで息があがる身体、、、。

入院を3回繰り返したあとの私の体力はとにかく本当に悲惨でした。

階段で2階にあがるだけなのに、息が「ハア、ハア」みたいな感じです。
そんなこと過去にはなかったので、正直焦りました。

そこで、「よし!走って体力をつけよう」なんて思えればいいですが、そんな気にならないくらいメンタルもやられていたので、完全に人として終わってましたね。

筋トレ後は日常生活が当たり前に送れるように!

ただ、筋トレを初めてからは体重が少しずつ戻り、筋力もついていき普通に階段を上っても平気になりました(^^)/


まー当たり前のことなんですが、、、(笑)
この当たり前のことが、私にとってはすごく嬉しかったんです!



入院したら足も細くなるし体力もがた落ちしますよね。

それが1回の入院ぐらいであればすぐに元の身体に戻っていきますが、1年で3回も入退院を繰り返すと、、、全くもどりません。

常にあの退院後の重たい身体なんです。


それが、筋トレによって改善できたことがただただ嬉しい!
普通に歩いても疲れない身体がとにかく最高なわけです。

普通に他のみんなと変わらない生活できる!
(むしろムキムキで健康的におもわれる)

その喜びを感じたとき、筋トレやってよかったなって思いました!

今では身体がムキムキなので力仕事で頼られるように

そして、最近では身体がたくましくなってきたせいか、力仕事をお願いされるようにもなりました!


「ちょっと重いもの運ぶから手伝って!」

ずっとガリガリだった私は、こんなこと生まれてから言われたことありませんでした。


普通の方であれば、こんなこと言われても

「面倒くさいなー」

と思うだけだと思います。
でも私は、

「あ、他の人よりも力がある(=健康な身体)って見られたんだ!」

と嬉しかったのを覚えています。


腸閉塞を繰り返すようになってから、「身体が弱い」「力がない」と思わざるおえない状況だったので体力面で自信をもったことはありませんでした。

でも、この「手伝って!」といった小さなお願いで、他の人に「健康な身体」と認められたような気がして、、、「筋トレを続けた自分ナイス!」って思えました。

変化③: 日常の食事に対する意識が変わり、腸閉塞にもなりにくくなる

食事量・栄養素・時間は全く意識しなかった29年。

筋トレを全くしてこなかった29歳までの期間。

私は常に痩せていたこともあり

「なに食べても太らないから大丈夫だ!」

という考えのもと、カロリー表示なんて1回も気にしたことなく食事をしていました。


食べる量やタイミングに関しても同じ。
何も意識したことはありません。

食べたくなければ1日1食の時も普通にありましたし、真夜中にご飯を食べることも普通でした。

バランスの良い食事を自然と心がけるようになる

そんな私も筋トレを始めてからはバランスの良い食事を心がけたり、規則正しい時間に食事するなど、正しい食生活が自然と実践できるようになりました!

自然とできているのがポイントです!
無理矢理変えたとかではないのが、自分でもびっくりしてます。


筋トレを始めると(続けると)、まず必ず体つきが変わってきます。
それが目に見える変化なので、普通に嬉しいんです!


なので、「もっと良い身体にしよう!」「そのためにどうすれば?」と自然と考えるようになります。

すると、YouTubeやブログ、テレビなので食生活のことを調べはじめ、

・筋肉を増やすためにはタンパク質を食べないといけない。
・毎日一定の量の食事量をとらないと体重が増えない
・毎日決まった時間に決まった量を食べた方が消化吸収がいい


とか、情報が目に飛び込んでくるようになるんです。


そしてそれを実行していくと、またさらに良い身体(健康)になって、、、、。

と、そんな生活を続けていくとジャンクフードの食べる頻度も減り、ジュースが水やお茶に代わり、夜食の数はほぼゼロになったりと、誰が見ても健康的な食生活になっていきました!

腸閉塞になりにくい食生活に自然となってた

筋トレを始めてから、上記で説明したように脂っこいもの(=消化の悪いもの)を食べる機会も減りましたし、暴飲暴食をする機会もグンと減りました。

こうした健康的な食事は、自然と腸閉塞の予防にも繋がります。


そう。
筋トレの効果をより高めるために食事管理を始めたのに、自然と腸閉塞になりにくい食事が身についていたのです!

腸閉塞だから食生活を変えよう。は続かない。

「腸閉塞を予防するために健康的な食事を心がけよう!!」

って意識しても続かなかったことってありませんか?
私は過去の入院の回数だけ経験してます。

退院して約1か月ぐらいは意識して続けることはできますが、徐々に食欲や自分の甘さに負け元の食生活に戻ってしまします。

でも、あんなに改善できなかった食生活が、筋トレを始めたら簡単に変えることができ、もうかれこれ2年ほど継続してます。

なぜこんなにも簡単に食生活を変えることができたのか。

それは、「食生活を変える理由が前向きだったから」だと思ってます。

これまでは、「腸閉塞だから、食生活を改善しなければ。」という全く気持ちがのってなかったので、続かなかったんです。

今回は、 筋トレで体つきが目に見えて変化し、「健康的になってきている!」という実感があったので、

「もっと健康的な身体になる為に食生活を変えよう!」と意識が前向きで自然と継続できたんだと思います。

なかなか食生活が変わらずに、腸閉塞を繰り返してしまう人は、筋トレやトレーニングを始めてみて、健康になることに対し前向きで捉えられるようになるといいかもしれません!

筋トレで腸閉塞に負けない気持ちと身体になれる!

今回は、筋トレを始めてから起きた変化について書きました。

筋トレを始める前の私は、ガリガリな身体を見て自信をなくし、体力もなくて日常生活もまともに送れませんでした。

そして、いつも腸閉塞ということを言い訳にして

「腸閉塞だから痩せていてしょうがない」
「腸閉塞で入院したから体力なくて当たり前」

という考えが頭の中に駆け巡ってました。

(自分と一緒だ!とドキっとしたかたも多いんじゃないのかな?)

しかし、筋トレを始めて身体つきが変わっていくのを日々実感するようになってから、「腸閉塞だから、、、」という言い訳をつかう回数が激減しています!

初めはマッチョの人のように明るくなれたらいいな程度でしたが筋トレに取り組みましたが、本当に明るくなれて自信もついたし、腸閉塞になりにくい食生活も身につき、本当に筋トレを始めてよかったなって心から思えます!


もし、これを読んでいるあなたが、私と同じように「腸閉塞」という病気によって気持ちがマイナスになっていたり、生き生きとした人生を送れていないのであれば、少しずつでいいので筋トレを始めてみてほしいです。

続ければ続けるほど、身体が健康的になり、腸閉塞に負けない身体と気持ちが手に入りますよ☺

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