こんにちは！たっきーです！
私は1年間で3回も腸閉塞で入院し、体重が46㎏まで落ちたことがあります。
46㎏まで体重が落ちると、あばら骨も浮き出るぐらいガリガリで体力もありません。
仕事にも支障がでてきて、まともに働けない状況でした。
しかし、そこまで追い込まれても、腸閉塞だと太るが簡単ではありません。
カロリーが高いものは、消化に悪いものが多く、大量にご飯を食べることができません。
無理して食べても入院してしまいますしね。
なので、腸閉塞で痩せている人が太ろうと思うと、できるだけ消化がよく、かつ栄養価の高い食材を選んで食べる必要があります。
そこで今回は、私が増量中に実際に食べていた、消化がよくて太ることができるオススメ食材を紹介します！
紹介する食材を意識して食べるようになってから、46㎏から55㎏まで体重を戻す事に成功しました！
「なかなか太れません！」と悩んでいるかたは是非参考にしてみてください(^^)
食材を紹介する前に、、、
オススメの食材を紹介する前に、お伝えしておきます。
今回、紹介する食べ物は実際に腸閉塞の私が太るために意識して食べていたものです。
食べても特に問題なかったですし、体重が増えたと実感したものです。
しかし、あくまでも私の場合は効果があった。ということなので、腸閉塞の全ての方に当てはまるということではないと認識いただきたいです。
腸閉塞は症状は多種多様で、人それぞれ症状は異なります。
私は大丈夫でも、あなたの腸閉塞の症状には合わない可能性も少なくはありません。
参考にするときは、少量食べてみたりしてあなたの身体に合うかどうか事前に確かめていただければと思います。
また、増量中は食事だけで太るというよりは、筋トレも併用して太ることを意識しています。
なので、筋肉を増やすような食材が多くなっています。
ハイカロリーなものを摂取して脂肪で体重を増やすのは健康的ではないので、増量するのであれば筋肉を増やして太るようにするのがおすすめです。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。
それでは、ここから具体的に私が食べていた食材を紹介していきます。
日頃の食事の際に意識して食べてみてください。
オススメ食材：脂身の少ない肉
腸閉塞だと、お肉ってそんなに食べれないのかな？とか考える方も多いですが、私は普通に食べます！
やはり、筋肉をつけて太るためにはできるだけタンパク質を取らないといけません。
なので、タンパク質を多く含むお肉かかせません。
しかし、豚バラやハムなどの加工品は消化が良くないので食べ過ぎないようにしましょう。
私は特に、鶏肉をよく食べています。
特に鶏むね肉は、脂肪分が少なくタンパク質が豊富なので、筋トレ後などは鶏ハムを自分で作って食べます。
胸肉はパサパサで食べにくいイメージもありますが、調理次第でしっとりし調理できます。
詳しくはまた別記事で紹介しますが、ネットで「鶏ハム 作り方」とか調べるとレシピがでてくるので、ぜひ検索して作ってみてください。
オススメ食材：魚
魚もお肉同様によく食べます。
消化がよく、タンパク質も豊富なので健康的に身体を作ってくれます。
ただ、身体を大きくするために意識して食べるといった理由のほかに、大分県に住んでいて、とにかくお魚が安くてうまいから食べているというのもあります！
お刺身もお魚屋さんで200円とかで新鮮なものが買えちゃいます(^^)
刺身って結構「消化に悪いんじゃないの？」と思われがちなのですが、実は消化しやすい食べ物です。
なので、増量中も安心してお魚は食べても大丈夫です！
オススメ食材：プロティン（私は植物性のプロテイン）
プロテインは、本当にオススメです！
筋肉を作るタンパク質（プロテイン）を最も手軽に摂取できます。
また、タンパク質の吸収を助けてくれるビタミンなども配合されていて、体つくりをしている方にとってこれほどまでに適した食材はないと思います。
なかなか太れない方は、「量が食べれない」、「消化する力が弱く、栄養を吸収しにくい」といった悩みがあります。
しかし、プロテインは水に溶かして飲むだけでいいので、量が食べれない方でも負担が少なく、かつ 固形物を食べるよりも消化吸収が格段に良いのでので、腸閉塞の人にとっては最高の食材です。
私は、朝からしっかりと食べることができないので、基本的には朝食を抜いてしまいがちです。
しかし、増量中はプロテインだけは朝起きて飲むようにしていました。
（太りたいときは夜寝る前にも飲んでました）
プロテインと聞くと筋トレ大好きなムキムキの人が飲むイメージの方が多いと思います。
しかし、最近はムキムキの方だけではなく、女性でも健康の為に飲む方も多いぐらい一般的になってきています。
昔は、
プロテイン＝まずい
プロテイン＝飲みにくい
とも言われてましたが、今ではチョコやストロベリーといった非常に飲みやすい味の物を多くなりましたし、非常に溶けやすくなって水だけで簡単に飲めてしまうものが多いです。
ただし、プロテインは種類によっては身体に合う、合わないがあります。
私は、一般的なホエイプロテイン（乳由来でできているもの）だとお腹が緩くなって、栄養を吸収しにくい状態でした。
なので、私はソイプロテイン（豆（植物性）のプロテイン）を飲むようにしています。
すると、全くお腹が緩くならなくなりました。
乳製品などが苦手な方は植物性のプロテインも試してみてください。
オススメ食材：卵
卵もタンパク質が豊富な食べ物なので、増量中は意識して食べるようにしています。
卵に関しては生よりもある程度火を通したほうが、タンパク質の吸収がよいとされています。
なので、私の場合はゆで卵や、スクランブルエッグ、あとは汁ものにいれたり、お粥には必ず溶き卵を入れるようにしています。
ただ、1日にかならず2個食べるとかは決めてはなくて、食べたいとき食べるといった感じです。
オススメ食材：バナナ
バナナは消化に良くて、栄養素も高いフルーツなのでおすすめです。
低カロリーですが、炭水化物やタンパク質といった成分のほかに、ビタミンや、葉酸、またカリウム、マグネシウムといったミネラルなどの多くの栄養素がバランス良く含まれている果物です。
私が飲んでいるプロテインは、タンパク質以外の成分が少ないものなこともあり、朝にのむプロティンと一緒にミキサーにかけて食べていました。
ただ、1本食べると結構お腹に溜まるので、いつも半分だけ食べます。
（あまった半分はお腹が空いたときに食べたりします）
オススメ食材：サラダ
サラダ？と疑問に思ったかたも多いのではないでしょうか。
サラダはダイエットの時のイメージですよね？
しかし、私は1日のどこかで必ずサラダは食べます。
とは言っても、大量に食べるわけではなく小鉢ぐらいですが、、、。
やはり、元からご飯を沢山食べれるほうではなかったので、サラダのようなあっさりしたものの方が食べれます。
なので、先ほど紹介した手作りの鶏ハムや豆腐といったタンパク質が豊富な食材の上に野菜に乗せて食べたりして食欲がない時でも必要な食事量がカバーできるように工夫していました。
生野菜は少し消化が悪いので、キャベツの千切りなんかは、少しだけレンチンなどで柔らかくして、マヨネーズと和えて食べたりもします。
オススメ食材：発酵食品（ヨーグルト、味噌汁）
発酵食品は腸内環境を整えてくれるので意識して食べてきます。
とくに、最近はオイコスというタンパク質が約10gほど入ったヨーグルトはよく食べます。
固形物ではないので消化もいいですし、腸内環境を整えてくれるため腸閉塞の私にとってはめっちゃありがたい食材です。
他にも、毎晩ほぼ味噌汁を飲んでいます。
これも麹菌が腸内環境を整えてくれるのでお勧めです。
毎日味噌汁を飲んでいると腸活の専門家に話した時も褒められました！
毎日、夜に飲むようになってから、翌日の朝にお腹の中に何か入っている感じがしにくくなって、毎朝しっかりお腹が減ります。
もちろん、夜のお味噌汁だけではなく、夜遅くに食べないことも影響してると思いますが、明らかに腸の状態は良くなっていると思うので、おすすめです。
オススメ食材：サプリメント
あとは、サプリメントを飲むようになりました。
特に飲んでいるのがBCAAという必須アミノ酸のサプリメントです。
このBCAAとは、体重の減少を抑えてくれたり、筋肉を作るために必要な栄養素と思ってくれるといいです。
飲むタイミングは、毎日というわけではありません。
私は今、筋トレを週に2回ほどおこなっているのですが、筋トレをする日に飲んでます。
あとは、腸閉塞気味で、筋トレが出来ない期間が1週間とかあきそうな場合、できるだけ筋肉量が減らないようにBCAAを意識してとったりもします。
サプリメントなどは、最初の方は抵抗のあるかたも多いかもしれません。
私も実はサプリメント反対派でした。
しかし、私は腸閉塞で食べる量が一般の方よりも制限されているので、その代わりにサプリメントによって必要な栄養を手軽にとることも大事なのかな？
と筋トレを始めて思うようになり、サプリメントも必要なものでかつ試して効果があったものに関しては摂取するようにしています。
（番外編）：おにぎり・冷凍たこ焼き
あと、最後に食材というわけではないですが、小さなおにぎりを作って仕事場に持って行ったり、家の冷蔵庫にいつも冷凍たこ焼きをストックしたりしてました。
これらは、軽食用です。
3食は基本的に少な目で用意するので、やっぱり時間がたてばお腹は空きます。
その時に、すぐに食べれるように小さなおにぎりを持ってました（何個も入っている小さな菓子パンでもOK）
あとは、冷凍たこ焼きはいっぱい入っているやつを買って、お腹が空いたときに食べれる量だけをレンジで温めて食べてました。
上にソースやマヨネーズをかけるのでカロリーもとれますし、食べ過ぎることもなくて私はかなり気に入ってます。
1回の食事量を少な目に食べる習慣になると、どうしても軽食が増えます。
なので、自分の好きな軽食を見つけて、常に用意しておくと太れる近道かなと思います！
1つの食材ではなく、多くの食材を継続的に食べること
今回は、私が太るために食べていた食材についてご紹介しました。
いろんな食材をご紹介しましたが、アドバイスとしては1つの食材に絞らずに、いろんな食材を食べるほうが飽きないでいいです。
○○が太るから○○だけ食べよう。
と決めてしまうと味に飽きたり、そもそも食事自体を楽しむことができません。
お肉、お魚、ときにはポテチとかのジャンクフードを挟んでもいいと思います。
太れない人の中には、食事自体に楽しみを持てていない人も多いので、まずは楽しんで食事をして、一定量を食べ続けることが何よりも大切です。
あとは、身体を作る為にはタンパク質の量が必要なので、タンパク質量に関しては意識してとるようにしましょう。
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